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冬はやっぱ寒いですね(笑)
春が待ち遠しい今日この頃です。
長野県は山に囲まれているので、春先になるとふきのとうやたらの芽が姿を現します。
たらの芽の天ぷらは皆さんも知っていると思いますが、実はふきのとうも食べられるんです(笑)
私の実家はふきのとうを味噌にしたふき味噌というものを食べていました。
ご飯にかけて食べるととても美味しいですよ(笑)
このように長野県では、田んぼや畑で採れるものはもちろんですが、山で採れるものも貴重な食材として重宝しています。
前の記事で長野県は伝統を大切にしていると言いました。
私の住んでいた長野県大町市では、この時期におんべという行事を行っていました。
おんべは別名どんど焼きとも言い、藁や木の枝を束ねてツリー状にしたものを火を付けて燃やすというものです。
キャンプーファイヤーみたいなものですね(笑)
そして、燃やしているときに餅を入れて焼きます。
その餅に味噌を付けて食べる。それがおんべです。実際の火を使って焼いた餅は最高に美味いです(笑)
このような行事はこれからも引き継がれていってほしいですね。
正月だからおせちが食べたい今日この頃です(笑)
実家にいたころは、正月は当たり前のようにおせちを食べていました。
他にもお雑煮やお汁粉、お吸い物、1月7日には七草粥を食べていました。
長野県の食生活は、昔からの伝統がきちんと守られているような気がします。
私は七草粥が大好きで、毎年1月7日が楽しみでした。おかわりをして最低でも5杯は食べていましたね(笑)
東京に来てからは、そのような家庭をあまり見なくなったような気がします。
高齢者が多いからこそ、長野県ではそのような伝統的な食文化が大切にされているような気がします。
新年あけましておめでとうございます!
本日よりブログ開始しました。
まずは、長野県について簡単に紹介します。
長野県は農業が盛んで、レタス、アスパラガス、セロリ、巨峰、わさび、ブルーベリーなどは、日本一の生産量を誇っています。
製造品では、ギター、顕微鏡、スキースケート、味噌、カメラレンズなどが日本一です。
また、何回も言っているように長寿の県として有名で、男性は日本一、女性は第三位の平均寿命を誇っています。
このように長野県では、自慢できるところがたくさんあります。
余談ですが、私が上京してきて初めて東京の水道水を飲んだ時にあまりにまずくて衝撃を受けました。
長野県では普通に飲んでいた水道水が東京では飲めるような水ではなかったのです。
その時、長野県は自然の恵みを存分に受けていたということを実感しました。
このブログでは、このような体験談を交えながら長野県の食文化について紹介していきたいと思います!